雅号や洗練された画風から、江戸時代の絵師と勘違いすることもあるが、小村雪岱(こむらせったい/1887-1940)は明治、大正、昭和の激動期を鮮やかに駆け抜けた表現者である。しかし、彼が遺した意匠は、一世紀を経た今なお、我々の日常の風景に溶け込んでいる。明治、大正、昭和の激動期を駆け抜けた彼は、江戸の情緒をモダンに昇華させた「挿絵画家」であり、名だたる役者に愛された「舞台美術家」であったが、同時に現代にも続くブランドの美学を決定づけた「稀代のクリエイター」でもあった。
| サイズ | W135xH195xD25mm |
| 素材 | 紙 |
| 原産国 | 日本 |
| 容量 | - |
| 重量 | 426g |
青春放浪
佐藤春夫他著 昭和37年第1版 355p(図版共) 19cm(B6判)
カバー有
内容: 吉行淳之介. 水上勉. 野間宏. 檀一雄. 大岡昇平. 井上靖. 高見順. 平林たい子. 佐多稲子. 高橋新吉. 尾崎一雄. 今東光. 尾崎士郎. 佐藤春夫. 室生犀生.
本書は、「田園の憂鬱」などで知られる大正・昭和の文豪、佐藤春夫の作品を主軸に、「青春の悩み」と「心の放浪」をテーマとした名作を集めたアンソロジーです。若き日の感傷と、あてどない旅への憧れを、美しい日本語で味わうことができる一冊です。
【中心作家:佐藤春夫について】
佐藤春夫(1892-1964)は、詩人としても小説家としても高く評価された作家です。彼の作品は、都会の喧騒から逃れたいと願う繊細な感受性や、芸術家としての苦悩、そして満たされぬ恋心を歌い上げる、憂愁に満ちた美しい文章で知られています。 その生涯自体が、友人・谷崎潤一郎の妻への恋に悩み、文学と現実の間を彷徨う「放浪」のようでした。だからこそ彼が描く「青春」や「旅」には、切実な実感がこもっています。
※古書のため、多少スレ傷み汚れがございます。
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【ANTE Collectibles】ANTE Collectiblesは、花開いた熱き大衆デザインの世界を生涯かけて泳ぎ続けた、一人の男のコレクションから成り立っています。一人の男が愛し、集め続けた「日常のデザイン」。私たちが受け継いだその続きの景色を、東京十月の本棚、そしてオンラインサイトでも公開しています。
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浮世絵モダーン 深水の美人!巴水の風景!そして… 2018年
Alexander 'Greek' Thomson
建築と都市 a+u 246号 1991年3月発行
雅号や洗練された画風から、江戸時代の絵師と勘違いすることもあるが、小村雪岱(こむらせったい/1887-1940)は明治、大正、昭和の激動期を鮮やかに駆け抜けた表現者である。しかし、彼が遺した意匠は、一世紀を経た今なお、我々の日常の風景に溶け込んでいる。明治、大正、昭和の激動期を駆け抜けた彼は、江戸の情緒をモダンに昇華させた「挿絵画家」であり、名だたる役者に愛された「舞台美術家」であったが、同時に現代にも続くブランドの美学を決定づけた「稀代のクリエイター」でもあった。
「大正イマジュリィ」とは、今から約100年前の大正時代(1912〜1926年)を中心に、明治後期から昭和初期にかけて人々の暮らしを彩った書籍装幀、雑誌、絵はがき、ポスターなどの印刷図像を指す言葉である。印刷技術の向上や洋式製本の普及、そして商業美術の発展を背景に、日本のグラフィックデザインが初めて豊かに花開いた時期であった。
「エウレカ(発見した!)」は、アルキメデスが叫んだとされるギリシャ語の感嘆詞です。現在の「ユリイカ 詩と批評」は青土社(せいどしゃ)から発行されており、現代詩や文学だけでなくサブカルチャーなど新たな領域にも意欲的に取り組み、常に読者へ「新しい発見」を提供し続けているのです。創刊者である伊達得夫は採算や既存の文壇の評価を一切無視し、ただ純粋に「本物」だけを選び抜く力を持っており、ユリイカの言葉通り、才能ある若い詩人たちを数多く発掘し、世に送り出していたのです。
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