雅号や洗練された画風から、江戸時代の絵師と勘違いすることもあるが、小村雪岱(こむらせったい/1887-1940)は明治、大正、昭和の激動期を鮮やかに駆け抜けた表現者である。しかし、彼が遺した意匠は、一世紀を経た今なお、我々の日常の風景に溶け込んでいる。明治、大正、昭和の激動期を駆け抜けた彼は、江戸の情緒をモダンに昇華させた「挿絵画家」であり、名だたる役者に愛された「舞台美術家」であったが、同時に現代にも続くブランドの美学を決定づけた「稀代のクリエイター」でもあった。
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| サイズ |
W185×H260×D6mm |
| 素材 | 紙 |
| 原産国 | 日本 |
| 容量 | |
| 重量 | 208g |
発行年 2022年
発行所 有限会社夏目書房
本書は古書や美術品を扱う「夏目書房・ボヘミアンズ・ギルド」が2022年に発行した展示即売会の図録兼目録です。
内藤ルネの代名詞である可憐な美少女画や「ルネガール」をはじめ、鉛筆によるドローイング(ペンシル画)、さらには男性同性愛雑誌『薔薇族』の表紙絵といった、彼の多面的なアートワークが計70ページにわたり多数収録されています。
【内藤ルネ(1932ー2007年)】
日本のイラストレーター、人形作家、デザイナー、エッセイスト。少女雑誌『ジュニアそれいゆ』を中心にファッショナブルな少女画「ルネガール」を発表し大ブレイク。パンダやフルーツをモチーフにした先進的な雑貨デザインも次々と手がけ、日本の「Kawaii(カワイイ)文化」の礎を築いた。一方で、雑誌『薔薇族』の表紙絵を描くなど、晩年まで枠にとらわれない多彩な芸術活動を続けた。
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ANTE Collectiblesは、花開いた熱き大衆デザインの世界を生涯かけて泳ぎ続けた、一人の男のコレクションから成り立っています。
一人の男が愛し、集め続けた「日常のデザイン」。
私たちが受け継いだその続きの景色を、東京十月の本棚、そしてオンラインサイトでも公開しています。
日本の美術 第29号 「文様」
太陽 1971年8月号 No.98
川田喜久治 写真展:世界劇場 Theatrum Mundi
MAILLOL By Denys Chevalier
雅号や洗練された画風から、江戸時代の絵師と勘違いすることもあるが、小村雪岱(こむらせったい/1887-1940)は明治、大正、昭和の激動期を鮮やかに駆け抜けた表現者である。しかし、彼が遺した意匠は、一世紀を経た今なお、我々の日常の風景に溶け込んでいる。明治、大正、昭和の激動期を駆け抜けた彼は、江戸の情緒をモダンに昇華させた「挿絵画家」であり、名だたる役者に愛された「舞台美術家」であったが、同時に現代にも続くブランドの美学を決定づけた「稀代のクリエイター」でもあった。
「大正イマジュリィ」とは、今から約100年前の大正時代(1912〜1926年)を中心に、明治後期から昭和初期にかけて人々の暮らしを彩った書籍装幀、雑誌、絵はがき、ポスターなどの印刷図像を指す言葉である。印刷技術の向上や洋式製本の普及、そして商業美術の発展を背景に、日本のグラフィックデザインが初めて豊かに花開いた時期であった。
「エウレカ(発見した!)」は、アルキメデスが叫んだとされるギリシャ語の感嘆詞です。現在の「ユリイカ 詩と批評」は青土社(せいどしゃ)から発行されており、現代詩や文学だけでなくサブカルチャーなど新たな領域にも意欲的に取り組み、常に読者へ「新しい発見」を提供し続けているのです。創刊者である伊達得夫は採算や既存の文壇の評価を一切無視し、ただ純粋に「本物」だけを選び抜く力を持っており、ユリイカの言葉通り、才能ある若い詩人たちを数多く発掘し、世に送り出していたのです。
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